4日目
今日の夕方から日本に帰るのですが、出発の時間まで特に出かけたりせず、ホテルでまったり過ごしました。
朝食を取った後、ちゃっちゃと着替えてプールへ。昨日と比べて天気が悪く、少し雨が降ったりしましたが、やはりプールは気持ちいいです。雨のせいでちょっと寒かったけど。
日本から小説を1冊しか持ってきてなかったのが悔やまれました。デッキチェアで読書、なんて一番「バカンス」らしいイメージなのに。こういう旅行の時は、やはり本は必需品ですね。次回からは2冊は持って行こう、そう思いました。
ツアーのオプションでフリーでマッサージを受けられるとあったのですが、拙い英語で訪ねても駄目だったので、現地の窓口に問い合わせをしました。それで、2時からマッサージが受けられるようになったのですが、これはどうにも私は駄目でした。
上半身裸になってうつ伏せになり、アロマオイルか何かを塗ってマッサージをしてくれるのですが、こういうのは慣れていなくて、とにかくくすぐったくて仕方がない。
しかし、向こうは「くすぐったい」という日本語が判らないらしく、私の言っている意味が判らないようで「イタイ?」「ダイジョウブ?」と繰り返し聞いてきます。
意志の疎通は断念してなんとか耐えましたが、あれはもういいです。好きな人は好きみたいですけど…。
ちなみに隣で同じようにマッサージを受けていたMさんも「You OK?」と聞かれていました。後で聞いた所、どうやらMさんも私と同じく、くすぐったくて仕方がなかったようです。
ああもう、いっそ「あーはははははっっ!」と爆笑したかった。その方が判ってくれたかもしれない。
遅い昼食は、ホテルの近くのスポーツカフェで。ここで食べたミゴレン(焼そば)が凄く美味しかったです。ナシゴレンもいいけど、このミゴレンも好きになりました。
朝食とかにも出てましたが(ホテルのミゴレンはここのと比べると不味かった…)、ここのミゴレンがとにかく美味しかったです。チーズのかかったフライドポテトや、ぱりっと焼いたパンを使ったサンドイッチも美味でした。
楽しい時間はあっという間に過ぎて夕方になり、ホテルをチェックアウトしました。帰国前に免税店に行く予定が入っていたので、ガイドさんに迎えに来てもらい、免税店に。
移動中、ガイドさんに昨日のクルージングについて聞かれ「天気が悪かったので、夕焼けが見れなかった」という話をしたら「天気は神様が決める事だから仕方がない」と言われました。
確かにそうですよね。どれだけ科学が発達して、正確に天気をあてることが出来ても、天候そのものをどうにかすることは出来ない。ガイドさんの言葉は諦めというよりも、受け入れている、という感じがしました。
予定のある日の天気が悪かったらとてもイライラして「なんで今日という日に限って…」と苛つく事が普段からよくあるけれど「これも神様がお決めになった事だから仕方がない」と思えたら、その方が精神衛生上良さそうです。特に、私のような「雨女」は。
で、予定通り免税店にいってちょっとだけ買い物をしました。ここも建物が良かったです。バロンダンスに使われていた「獅子舞もどき」が中庭らしき所にあったガラスケースに納まっていたので、とりあえず写真を撮ったりしました。
この時「ああ、もうすぐ日本に帰るんだなぁ」と思って、寂しいというのではなく、現実に戻らなくてはならない、やるせない…とは違うけど、なんていうか、悲しい変な気分でした。
旅行て大抵はそうなんですけど、非日常なんですよね。特にバリ島なんて本当に日本と違っていて、現実感がというものが、欠けていたような気がします。夜、僅かな灯りで、ホテルの部屋からのんびりプールを眺めていた時なんて、本当にそう思いました。バリ島に住んでいる人たちにとってはここが現実で、厳しい生活(インドネシアは経済が厳しいようです)の場なんですけれど。
免税店で買い物が終り、いよいよ空港へ。で、移動中の車の中でガイドさんから出国の方法を教えてもらうのですが、これがなかなか理解出来なくて、「質問はありますか?」と聞かれた時なんて「何から質問していいのか判らない」と答えてしまいました。今考えたら、そんな難しい事もなかったんですけど、疲れていたんですかね(苦笑)。
空港についてからもその辺の椅子に座り、ガイドさんに数回に渡って丁寧に教えて頂きました。ガイドさんは「こいつら、ちゃんと自国に帰れるのかね」と言いた気な表情をしていました。無理もない。
このガイドさんは親切かつ控えめな方で、良い人でした。握手して別れた時は、なんとなく寂しくなりました。もう会えないのですから。
さて、デンパザールから1時間のフライトでジャカルタに到着。そして飛行機を乗り換え、ジャカルタから関西空港へ向かいます。しかし、このジャカルタから出る飛行機がかなり遅れました。しかも機長さんだか何だかよく判らない人が、出発ロビーで遅れている理由を日本語で説明をしてくれたのですが、何を言っているのかさっぱり判りませんでした。
1時間以上遅れましたが、とりあえず飛行機は飛びました。ですが、ここでMさんは限界にきていたらしく、乗った途端に寝てしまいました。私は全然元気で、夜食のパンケーキをコーヒーと共に美味しく頂き、またもや各座席についているゲームで軽く遊んだ後、寝る事にしました。
飛行機で寝た事がある方はお分かりかと思いますが、あれは滅茶苦茶寝にくいですね!エコノミーですからなおさらです。座席三つ分を使って寝ている人は、私達よりも快適そうに寝ていましたが、私達は僅かに座席を倒し、ついていた小さな枕で寝ていました。正確にはうたた寝しているような状態で、何度も目が覚めてしまいました。夜間バス同様、飛行機は夜乗るものではありませんね。身体が痛かったです。
5日目
私はどちらかと言えば夜型の人間で、朝日を見る事なんて、ほっとんどありません。初日の出すら、あまり見た事がありません。しかし、今回は飛行機から朝日を見る事が出来て、ちょっと感動しました。
真横に見える太陽に感動しつつ、写真を撮りました。imgdiaryのサンプルに使っている写真がそれです。飛行機のウイングも一緒に写ってます。これは自分でもかなりお気に入りの写真です。
朝日を眺めつつ朝食を頂いたあと暫くして、無事に空港に到着しました。そういえば、検疫所でマレーシア経由で帰ってきた人は、かなり細かくしつこく質問をされていました。もしかして、マレーシアで感染症でも見つかったのでしょうか。もしそうなら恐いですね。
海外旅行で恐いのがこの感染病です。これから海外に行くつもりの方は、くれぐれも御注意下さいね。
海外旅行はこれで3回目なのですが、今までの旅で一番ゆったり出来たと思います。旅というと、今までは朝から晩まで色んな所を見て回ったりしていたのですが、今回はホテルで寛ぐ事が多かったです。
でも、自分を癒す為にバリ島にいったわけですから、目的は十分達せられました。これは日本では出来なかったと思うのです。
あの風景で、あの空気で、あのプールの水で、あの食事があったらからこそ、みたいな気がします。
あんまり参考になるような旅行記ではないと自分でも思いますが、これを読んで「バリ島に行ってみたい」と思ってくれた人がいたら嬉しいな、と思います。多分、いないでしょうけど。
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